2015年来るやおいに備え、忘備録もかねて801的注目映画をリストアップしてみました。
もちろん、「期待してたけど見てみたら意外と萌えなかった」ということや、逆に「まったくのノーマークだったのにすごい801だった」というようなこともあるのですが……
タイトルは「この漫画がすごい!」と同じイントネーションで読んでくださいね。
さて、今年も様々な映画が公開され、腐女子の皆様におかれましてはあんな映画で盛り上がったり、こんな映画で盛り上がったりされたことと存じます。
しかしながら次々と新作が公開され、話題が移ろいやすいのが映画ジャンルの常。
私も腐女子のはしくれとして、この1年の己の萌えを記録しておくべきであろうと思い立ち、腐的に萌えた作品をまとめてみました。(単体萌えを含む)
ゆるーく公開順っぽいかんじで並んでます
初グザヴィエ・ドランでした。
冒頭、「風のささやき」を流しながら広大なトウモロコシ畑の中の道を走る車を見ただけで、「あ、この映画好きだ」という予感が。
結論から言うと腐女子のお姉様方は見てソンはないですぞ!
あらすじ:恋人、ギヨームの葬儀のため彼の実家を訪れたトム。しかしギョームがゲイであることを母親は知らず、ギヨームの兄フランシスは秘密を守るため暴力でトムを脅すが……
「グーニーズ」「スタンド・バイ・ミー」を見て映画の面白さに目覚めてから10年以上経ちますが、この映画はその間私のオールタイムベストに君臨し続けた「スタンド・バイ・ミー」の場所を見事に掻っ攫っていってしまいました。初めて見た翌日に本国版Blu-rayを注文し、劇場では2週間しかない上映期間に4回見ました。
それに飽き足らず、本国の20周年記念版DVDとリミテッドエディションのBlu-ray、当然のごとく日本版Blu-rayも買う始末。映画ファンならば何種類ものソフトを買うのはたいして珍しいことではないけれど、普段なかなか円盤を買うことのない私がこんな状況に陥るというのは、本当に異常事態なんです。
あらすじ:売れない役者2人が田舎に休暇へ行きます
マイケル・ファスベンダー演じる奇妙奇天烈な被り物男・フランクに萌え萌えするつもりで見に行ったのですが、私にとってはこれ、ジョンの映画でした。
しかも中々にシビアな話で、「フランシス・ハ」とか目じゃないくらいに刺さりまくって瀕死の重傷を負いましたよ。
あらすじ:被り物男とバンドを組むことになりました。