Red Notebook 『アナと雪の女王』ハンス王子の解釈 忍者ブログ
2017.06│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name.
2014年03月15日 (Sat)

Tumblrで『アナと雪の女王』のハンス王子について、興味深い解釈を読んだので許可を貰って翻訳しました。(本編をほぼ全てネタバレしてますので未見の方はご注意ください)

 

Tumblrに投稿されていた元の記事はこちら

以下はど素人のざっくり拙訳なので、英語の分かる方は原文を読まれた方が分かりやすいかと思います。



 Prince Hans: The Mirror
鏡としてのハンス王子

『新スタートレック』の「究極のパートナー」というエピソードで、カマラという名の女性がU.S.S.エンタープライズ号に乗り込みます。彼女は非常に優秀なエンパス(共感能力者)であり、どのような状況でも、影響された他人の感情を反映します。

それゆえ、頭脳明晰なピカード艦長といるときには彼女は知的で冒険心に溢れた女性になります。動物的なクリンゴン人のウォーフといるときは原始的に、女たらしのライカー副長といるときは、刺激的で誘うような態度になる… などなど。

これは、『アナと雪の女王』のハンス王子の本質でもあります。

そう考えると、彼のキャラクター性についての混乱も解消されます。なぜなら彼は全く「キャラクター」ではないのです――物語が示す範囲において、本当のハンスというものは存在しないという意味において。

ハンスが登場する全てのシーンにおいて、彼は誰かしらと相互に影響し合う関係にあり、相互関係にあるキャラクターの特性や気持ちを取り入れます。彼はエンパスのように、周囲の感情を反映します。そしてそれ以上に、彼は他人の思いを具現化し、希望や恐れを人格化するのです。

ハンスが登場する最初のシーンで、アナは完璧な王子様を夢見ています。そしてそこへ、まるで彼女の意志が召喚したかのように、どこからともなくハンスが現れます。彼はアナととても良く似ています。少しぎこちないけれど愛嬌があり、誰かに出会うことをとても喜んでいます。まるでアナと同じように、彼もまた新しい誰かと出会うことを夢見ていたかのように。

アナは夢みるようなほころんだ表情でその場を去ります。そして、このシーンの最後でのハンスもまた、彼女と同じ表情をしています。彼は彼女の表情を反映しているのです。

次に、戴冠式のパーティではアナはエルサとの関係を修復しようとします。けれども、アナの安全のためにも、エルサはアナの期待に応えることができません。そのすぐ後、アナはまたハンスに出会います。この時、ハンスはアナのもっと深い関係を築きたいという欲求を映し出します。13年間も隔たれて過ごしていながら、アナがエルサと絆を深めたいと願っていたのと同じように。

ハンスはアナが何を求めているのかよく知っています。それは、誰かと受け入れあう関係です(an open-door relationship)。ハンスは「兄弟から無視される」という、アナと同じ苦悩を味わってきたと言います。彼は時計のシーンでアナの動きを真似、また彼はアナと全く同じ言葉を繰り返します。「ちょっとおかしなこと言ってもいい?(Can I say something crazy?)」「おかしなこと言ってもいいかい?(Can I say something crazy?)」二人のラブソングでは、彼らは何度も何度も、同じ言葉をお互いに歌いかけます。

エルサが魔法の力を放ってしまったシーンで、興味深い瞬間があります。エルサとハンスがお互いを見やるのです。エルサは不安げな表情で見上げ、ハンスもまた同様に不安げな表情を浮かべて顔を上げます。この瞬間、彼はエルサの感情を反映しているのです。

アナがエルサを追いかけることを決めたとき、ハンスは彼女と同じ行動をとろうとします。「僕も一緒に行く(I’m coming with you.)」けれどもアナはハンスを彼女自身の代わりとして残します。そして彼は、アレンデールにおける彼女の分身、鏡像として機能することになります。

アレンデールの統治者として、人々がハンスに優しさをもって接するとき、ハンスはその優しさを反映します。けれども公爵が敵意を持って自分の優位性を示そうと彼に接するとき、ハンスは公爵の尊大さを反映し、自分の権限を主張します。

氷の宮殿でマシュマロウ(エルサが作り出した雪のモンスター)に立ち向かうときですら、彼は雪のモンスターの残忍さや戦いの技術を反映します。マシュマロウが氷のつららを生やすように彼も自分の剣をとりだし、雪だるまの暴力性を反映することによって、エルサの強力な雪の歩兵を倒すのです。

宮殿の中でエルサに出会ったとき、彼はエルサが長年に渡って抱いてきた恐怖を反映させます。「人々が恐れているようなモンスターになってはいけない!(Don’t be the monster they fear you are.)」彼はエルサを代弁し、彼女自身の感情を言葉にします。まるで彼女に共感しているかのように。

彼の次の行動も、鏡的です。衛兵の一人がクロスボウを射ようとするとき、ハンスは衛兵のクロスボウを掴み、彼と共に弓を射ます。彼らは同じ引き金に手をかけ、お互いの動きを映し、同じ動きをすることによって、双子のように武器を扱うのです。

ハンスが牢の中でエルサに会うとき、彼の雰囲気はエルサと似ています。彼はエルサの隣に座り、悲しみと不安の表情で話しかけます。「お願いだから、冬を終わらせてくれ(Stop the winter. Please.)」もしかしたらエルサ自身、このセリフを同じ口調で口にしたかもしれません。この瞬間、彼はエルサと同じくらい心優しい人物に見えます。彼はエルサの感情と振る舞いを反映しているのです。

次に来るのはもちろん、図書室のシーンです。ここでハンスが「本当の」姿を現したと考える人もいるかもしれません。けれども、そうではありません。ここでも彼は鏡としての役割を果たし――アナを反映しているのです。

アナが城に帰ってきたときの彼女の言葉を考察してみましょう。

HANS: What happened out there?

ハンス:「何があったんだ?」

ANNA: Elsa struck me with her powers.

アナ:「エルサの魔法が私を傷つけたの。」

HANS: You said she’d never hurt you.

ハンス:「彼女が君を傷つけることはないと言ったじゃないか。」

ANNA: I was wrong…She froze my heart.

アナ:「私が間違ってたわ……エルサは私の心を凍らせたの。」

アナの供述は実際にあったことを歪めています。エルサの魔法がアナを襲ったのは、エルサが無意識のうちに、望まずにしてしまったことです。アナが傷つくことになったのは、アナの安全を願うエルサの懇願にも関わらず立ち去ることを拒んだという、アナ自身の行動の結果だったのですから。

けれども、他者の感情を察する洞察力に欠けたアナには、氷の宮殿での事件がなぜ起こったのか理解できません。彼女は自分が姉によって傷つけられた、裏切られたと誤解してしまうのです。

そして次にハンスがすることはなんでしょう?彼はこれを反映します。彼はアナを傷つけ、裏切るのです。

姉からの予想しなかった裏切りというアナの思いは、ハンスに彼女に対する予想外の裏切りを繰り返させることになります。またしても、彼はアナ自身の言葉を繰り返します。「あなたはエルサに勝てっこない(You’re no match for Elsa.)」「エルサに勝てなかったのは君だ(No, you’re no match for Elsa.)」このとき、彼は手袋を外します。アナが氷の宮殿でエルサに裏切られ、傷つけられたと思ったときに、エルサが手袋をはめていなかったのと同じように。

次のシーンで、臨時に開かれたアレンデール議会では、ハンスは厳粛な表情をしています。そして、その他の議員たちと同じように、アレンデールを救うために必要ならば非情な手段を取ることも辞さないという構えを見せています。――たとえ女王を殺すことになろうと。この前のシーンで、議員たちは彼に英雄の姿を見ています。(「アレンデールはあなただけが頼りです」”You are all Arendelle has left.”)アナが映画の冒頭で「運命の人」に会うのに憧れていたように。そしてハンスは彼らの望む英雄像を反映します。彼がアナの望んだ完璧な王子様像や、愛されていたはずの人からの裏切りを反映したように。

入り江のシーンでは、ハンスは再びエルサを反映します。このシーンで彼がエルサに向かって叫ぶとき、エルサ自身とおなじく、ほとんど半狂乱のように目を見開いていることに注目してください。

この瞬間のハンスは、何者としての姿を映しているのでしょう?ここでの彼は死刑執行人です。自らの魔力のせいでアナが死んだと告げられ、エルサはまさに自分が死刑執行人になってしまったと信じこんでいるのですから。エルサは自分が死神だと信じ込み、ハンスはその姿を鏡のように映しだします。彼は死神になり、鎌を手にした骸骨のように剣を振りかざします。

映画の終わりに牢に閉じ込められるシーンで、ハンスは初めて一人になります。この瞬間には誰も映し出す他人はおらず、彼はバッテリーのない機械のように地面に沈み込みます。他人との関連によってのみ存在するエンパスと同じように、彼もまた自立した個としての存在ではないからです。――少なくとも、映画から観客が関知できる範囲内では。

- - - -

ハンスが矛盾する様々な解釈を呼び起こすのも無理はありません。ハンスという存在は、「本当の」ハンスという存在は、どこにもないのです。図書室のシーンですら。『アナと雪の女王』で、ハンスが登場する全てのシーンにおいて、彼は他のキャラクターの鏡として機能します。彼らの感情や思いを具現化するのです。

彼は誠実でないわけではありません。むしろその反対です。彼はどの瞬間も反映する人たちに誠実なのです。ある瞬間には真摯に愛し、またある瞬間には真摯に優しさを見せ、そしてまたある時には死刑を執行します。彼の人格は「共感」であり、自分の傍にいる人を映し出すのです。

「ハンスって誰?」とオラフは尋ねます。その答えは、人ではなく、キャラクターでもありません。彼は鏡なのです。それも、もしかしたら超自然的な鏡かもしれません――周りの人たちを、彼らの愛や恐れ、悪徳や美徳、人生や死を反映する鏡なのです。

 

___________________________ 

  

以上がKioewenさんの投稿に書かれていた内容です。アナに対してちょっと厳しすぎるかなと思うのですが、特にハンスの裏切りに対する解釈などは非常に目から鱗でした。

そして、ある程度この読みは当たっているようです。

このインタビューにおいて、監督の一人、ジェニファー・リーが「ハンスは鏡として設定されている」と明言しています。

 

Jennifer: He’s very talented. He’s charming. He mirrors everyone. And actually the original story had a lot to do with mirrors. And in many iterations of the story we talk about mirrors and we bring them up. And so I held on a little to that, what Hans is is a mirror as a lot of charming, but hallow or sociopathic.

ジェニファー:ハンスはとても優秀で魅力的です。彼は鏡のように他の人たちを反映するんです。実は、原作では鏡がとても重要なんですよ。(※)ストーリーを書き直す中で、私たちは鏡について話し合い、物語の中に持ち込みました。私はハンスの本質を鏡にしたのです。彼はとても魅力的だけれど、空虚でソシオパス的です。

Aline: [It was like Anna fell] in love with her reflection in the pond, yeah.

アリーヌ:(つまりアナは)池に映った自分の姿に恋をしたようなものね。

Jennifer: Yeah, exactly. And he mirrors her and he’s goofy with her. He’s a little bit more bold and aggressive with the Duke, because the Duke is a jerk, so he’s a jerk back. And with Elsa he’s a hero.

ジェニファー:そう、その通りです。ハンスはアナといるときには、アナを反映しておどけています。公爵といるときには、彼はもう少しふてぶてしくて攻撃的になります。公爵は嫌な奴だから、彼も嫌な奴になる。そしてエルサといるときには、彼は英雄的です。

(※)ハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作「雪の女王」では、物語の冒頭に悪魔が作った鏡が登場します。この鏡の欠片が目に入ると美しいものが歪んで見え、欠片が心臓に入ると心が氷のように冷たくなってしまいます。ハンスの心が「凍っている」のは、彼がまさにこの悪魔の鏡を象徴しているがゆえなのかもしれません。

 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非常に興味深い!
 ハンス王子について、どうしてあんな支離滅裂なキャラクターになってしまったのか理解に苦しんでいたところ、非常に合点がいきました!とても素晴らしい考察のご紹介ありがとうございます!トラックバックがないようなので、リンクで紹介をさせていただきたいと思います!よろしくお願いします!!
豆ひじき URL 2014/03/26(Wed)19:48:55 編集
読み込み中・・・
ハンス王子は本当にいろいろな見方ができるキャラクターですね。紹介ありがとうございます(*^^*)
【2014/03/29 21:02】
無題
物語の都合上いきなり悪者になったのかと思ったら…考察面白かったです。
水樹 2014/03/28(Fri)18:25:51 編集
読み込み中・・・
彼の豹変ぶりには違和感を抱いた方が多かったみたいですね。
こう考えると確かにスッキリする部分もあるので、面白い解釈だと思います
【2014/03/29 22:37】
無題
興味深い。

NONAME 2014/04/06(Sun)00:01:22 編集
理解しがたいです
制作サイドにそのような「鏡」としての意図があったのかも知れませんが筋書きとしてはどうなんでしょうね。
大人にも分かりにくい、未だに判然としないキャラ設定は子供にはもっと分かりにくく混乱をもたらすように思いますね(或いは子供の感性ではどうでも良いことかも知れませんが・・・)。
序盤から中盤にかけて非常に良く描かれている人物だけに、結果としてリアリティのない象徴的な人物設定は、ストーリー展開上の都合といった印象がぬぐえません。
他が良くできているだけに・・・という感じです。
NONAME 2014/04/09(Wed)19:39:44 編集
無題
私にとってもハンスは本当に魅力的なキャラクターでした。
今までのディズニーにはない、でも、だからこそ、ディズニー的なキャラクターだと思いました。
彼の内面をもっと掘り下げるシーンが特典映像とかで出ないかなぁ。
素晴らしい記事なので、リンクで紹介させてください!
tsuduridoki URL 2014/04/18(Fri)00:14:23 編集
面白い
とても面白い解釈だとは思いますが、流石にそこまでは…と思う部分もありました。
ruma 2014/04/20(Sun)21:21:10 編集
無題
この解釈は面白いけど、シナリオ構成を紐解いたって感じで、この映画のファン視点ではないように感じるなぁ
考察した人はシナリオライターとか構成とかの仕事なのかな?


周りに聞いても今回悪役のハンスが、いまいち悪役っぽくなったとか、分かりづらい悪役とか聞くんだけど以下の流れと自分なりに解釈してた。

●話の流れ順に勝手に妄想
・末っ子のハンスが戴冠式に来るくらいなので国同士の繋がりは薄い
・アナと知り合って実際共感する部分もあったが、結婚を申し込むのに打算もあった
・なぜなら国許では王位継承権13位?国許に居ても未来は暗い
・この戴冠式に出席して、あわよくばエルサに婿入りで発言権は薄くても王になれるかも?
・でも船着場でアナと知り合って「あの姉じゃなくてよかったわね」的な事を言われエルサはむずい?と思う
・アナなら落とせる、アナと結婚すれば現状よりずっと地位はあがるし、みそっかす扱いの国許からも出れる
 (国許とエルサの国で貿易が深まれば交渉は内情を知るハンスが有利、兄を見返す時がくるかも?)
・でもエルサ逃げ出す→アナに城を任される、アナ救出に向かうの下りで、アナに何かあれば上記の見込みがなくなるので献身的に頑張る
・気絶したエルサが手中に入る→頼んで冬を終わらせれば俺英雄
・でもエルサに「できないのよ」と言われハンス「どうしよう(´・ω・`)」
・そこに心凍らせたアナ帰城、キスmeプリーズで理由を知る
・ここで初めてハンス気がつく
 「あれ、今、全てが俺の手の中じゃね?アナを見捨て牢屋にいるエルサも亡き者にすれば俺がこの国の王?」
・今まで打算はあってもそこまで大それた事は思いもしなかった、でも、ここで初めて
 「あれ、俺、今人生の分かれ道じゃね?危険を冒してみそっかすから一国の王に成り上がるか、
  王にはなれないけどアナを助けてまずまずの地位につくか」
・ここでハンス初めて悪役にジョブチェンジ!!

って感じでハンスなりの葛藤があって悪役にジョブチェンジしたのかな?と思ってた。
今までのディズニーって悪役は、初めからわかり易く悪役だったので、途中からジョブチェンジするハンスにみんな違和感を感じたのかなぁ?


↑は吹替えを見た時の感想です。
後から字幕3Dも見てきたのですが、字幕だとハンス王子はハッキリとエルサ狙いだったとか悪役やってるんですね。
失礼しました(*ノдノ)
NONAME 2014/04/22(Tue)23:05:38 編集
無題
このブログの話も面白いけど、上記のNONAMEさんの解釈も面白かったです!ありがとう!
NONAME 2014/05/07(Wed)01:00:48 編集
なるほど・・・・
映画は見てないのですが、扉を開けての曲を見たとき違和感があったのは、そういうことだったのですね
そらさん 2014/05/19(Mon)00:37:29 編集
無題
これ読んでもう一回映画みたくなった
ななし、 2014/05/21(Wed)15:59:12 編集
無題
ハンス王子ほと行動の一貫したキャラはないと思っています。
王国を手に入れたいという野望にずっと忠実なだけで、その為に取りうる手段を全て取っている。
氷が溶けるほどの真実の愛なんてほとんどの男性にとっては不可能。
女王を止めないと王国そのものが滅んでしまう。アナが女王を止める手段を持たない以上、次善の策を取るしかない。それだけの事だと思います。
美女と野獣のガストンも同じで、一貫して合理的な行動をしているのですが、主人公から見ると問題のある行動になっています。
  2014/05/21(Wed)19:45:49 編集
無題
通りすがりお邪魔します。
考察、興味深く読ませていただきました。

映画(吹き替え)を見た後、ハンス=鏡という情報を知り、ペーパーバック(近くのシネコンで字幕版が深夜近くしかないので…)ノベライズなどなどじっくり読み込んだのですが、鋭く深い目線の考察だなと思います。

ただ、鏡になっているのはハンスだけでなくエルサ=クリストフ(表)、エルサ=オラフ(影)アナ=オラフ(一部)、スヴェン=オラフ(どちらも心の声の具現化)、マシュマロウ=エルサのようで意外とアナ(?)、などなど、自信はないのですがさまざまなキャラクターが万華鏡のように複雑になっていると自分は考察しました。

鏡とは無関係ですが、ハンスには12人のお兄さん=13人目の子供(西洋では13がは不吉な数字ですから)って所も実は「こいつはアヤシイよ」って伏線だったのかもと。

ハンス=あらゆる人の鏡と知った時と同じ位、エルサ=オラフが反転した鏡と気づいたときはモヤモヤしたものが色々腑に落ちスッキリしました(^^

NONAME 2014/05/23(Fri)23:27:14 編集
無題
記事の解釈は何故そういうキャラクターにしたのか、納得できるし、7番NONAMEさんの解釈も心情として納得。面白いですね。

私はハンス王子の心の動きはとても素直だと思います。
主体性がなく打算的で刹那的、外面がよく他人の感情に敏感で、目の前の人の望むように行動し、気に入られたい、認められたい願望が強い。
自己愛が強くかつ愛に飢えていて(このあたりは彼の家庭環境を想像してのことですが)行動の動機はすべて『愛されたい、ボクをみて!』
こういう人、現実にもいると思うんです。
なので世間で言われているほど違和感は感じなかったのです。

と、うーんなんかうまく伝えられてる気がしないですが…

アナ雪すきなもので書かずにはいられない!
NONAME 2014/05/29(Thu)19:53:15 編集
無題
記事の解釈は何故そういうキャラクターにしたのか、納得できるし、7番NONAMEさんの解釈も心情として納得。面白いですね。

私はハンス王子の心の動きはとても素直だと思います。
主体性がなく打算的で刹那的、外面がよく他人の感情に敏感で、目の前の人の望むように行動し、気に入られたい、認められたい願望が強い。
自己愛が強くかつ愛に飢えていて(このあたりは彼の家庭環境を想像してのことですが)行動の動機はすべて『愛されたい、ボクをみて!』
こういう人、現実にもいると思うんです。
なので世間で言われているほど違和感は感じなかったのです。

と、うーんなんかうまく伝えられてる気がしないですが…

アナ雪すきなもので書かずにはいられない!
NONAME 2014/05/29(Thu)20:15:03 編集
無題
鏡なら、ハンス王子がエルサを殺しに行くのは、アナの奥底の願望なのかも。
親の愛情も日常生活も姉に奪われ、やっと恋愛したら王国を凍らされ、魔法をやめるように懇願しに言ったら、自分まで凍らされた。これでアナがエルサを憎まないわけがない。アナの憎しみはすべてハンス王子が持っていったのかも。

親の愛情ぐらいではアナの頭の氷は溶けなった(溶けるのなら記憶封鎖してないと思う)のに、姉妹愛でなぜ溶けるのか疑問に思っていたけれど、憎まれて当然の相手に命を救われたからこそ、エルサが真実の愛に目覚め、氷が溶けたと考えると、辻褄が合う。

アナのエルサに対する憎しみを、ハンスを通す事で、アナが乗り越えられた。という物語なのかも。
  2014/06/09(Mon)20:07:49 編集
無題
とても良い情報を有難うございますっ。
そんな事全然知らなかったですっっ。



イリーナ 2014/06/19(Thu)17:36:45 編集
なるほど!
ハンスというキャラクター、とても薄気味悪かったのですが、これを読んでものすごく納得できました。
はな 2014/07/16(Wed)00:16:24 編集
とってもいまさらながら
アナ雪のハンス王子の解説、またプリンセスと女王の考察などなど おおおおと 興奮しながら読ませていただきました。

こういった考え方もあるんだ とこちらのブログをリンクで紹介させてもらってもよろしいでしょうか。
本当にいまさらながらで申し訳ないのですが(^_^;)
よろしくお願いします。
ミルクミント URL 2014/07/17(Thu)12:37:23 編集
読み込み中・・・
>ミルクミントさん

返信遅くなってすみません。
ブログ記事読んでいただいてありがとうございます。
リンクはご自由にどうぞ(*^^*)
【2014/07/23 11:04】
なるほど~!
すごく納得できる内容で面白かったです。
他の方が言ってるように万華鏡な感じでつながってるんでしょうね。
ためになる記事をありがとうございました!
ともぞう 2014/07/18(Fri)15:34:06 編集
Bill
すごい解説ができる人がいるのだ。
人間の感情の深部に手を入れて、それが何かを表現している。天才!
ぼくなんか、姉妹が抱き合っているときに氷が融けていくのを見て、感激してしまっているのだから、馬鹿というか、単純そのもの。
解説、ありがとう!
William 2014/07/19(Sat)11:38:48 編集
無題
ハンス王子、女王に事故にあってもらうつもりだったとか言ってるけど、その前に女王を救っている。結婚後に殺すつもりなら、救ったりしないので、ハンス王子は本当はいいやつで、アナを救うために全てをなげうって嫌われ者になって女王を殺すつもりだった可能性もある。アナとキスしたって、アナがハンス王子を氷が溶けるほど愛していないのは明白だから。
  2014/07/23(Wed)20:01:55 編集
なるほど納得♪
映画、見ました! この映画がこんなに深いとは!! 考えもしませんでした。これからDVD見るので、このことを踏まえて見ようと思います!!
•ピッピ• 2014/07/23(Wed)23:44:36 編集
無題
昨日コメントさせていただいた•ピッピ•です。 もし良かったら、他にも話しませんか? お返事待ってます♪♪
NONAME 2014/07/24(Thu)17:03:14 編集
深い!
解説読んで、すっきりしました。

期待しすぎて映画を見てしまったので、少し物足りなさと、ハンスが腑に落ちなくて。

補足ですがアナと踊って好きなものが同じ「サンドウィッチ」とわかるのはアナの真似をしているだけだし。

他の方で幼少時に親の愛では氷は解けなかったとありますが、たぶんあの時に当たったのは「頭」で、記憶を変えれば大丈夫とトロールが言っていました。

だから愛が解かすのではなかったのでは。
「心」なら「真実の愛」でしか解けない・・・ということじゃないでしょうか。

あとハンスの行動で氷の城でエルサを兵士の銃から救ったことになっているのも、結局は解説にある通り、「兵士の目的=エルサを撃つ」に反映したと考えると納得がいきます。

いくら兵士から守ったように見えても、結果、ハンスが逸らしたかに見えた銃はシャンデリアに命中し、エルサを危険な目にあわせたわけですから。

どうやって助けたかは描かれていませんが、あの時命を落としていたとしても不思議ではありません。

最後にアナの氷が解けたのは、エルサの「アナへの愛」が解かしたのではなく、アナのハンス→目の前にいるクリストフ(自分にかかった魔力から解放してくれる)への「憧れの愛」(自己愛)ではない、エルサを守りたい!という強い思いで「真実の愛」がわかったからだと思いたいです。

実際にトロールたちが勝手に「好きな人とのキス」と言っただけで、あの時は「真実の愛」が必要と告げられただけでしたから。

まとまりなくてすみません。わからないながら、自分の中で消化不良のシーンだけ書いてしまいました。
NONAME 2014/08/12(Tue)01:18:49 編集
無題
とても面白い記事をありがとうございます。
ハンス王子については納得いかずにずっとモヤモヤしていたので本当にすっきりさせていただきました。
不躾ですみませんが、この記事について私のブログでご紹介させて頂いて宜しいでしょうか?
M URL 2014/08/15(Fri)02:03:33 編集
無題
>ハンス王子ほと行動の一貫したキャラはないと思っています。

ハンス一貫悪役説で一番違和感を感じるのは、最初にアナと出会ったあとの船から落ちたシーンで、アナを見送っている時のハンスの表情です。
どう考えてもおかしい。
名無しさん 2014/08/23(Sat)11:09:52 編集
無題
私は吹き替えしか見てないのですが、
オラフのセリフ「ハンスって誰?」の部分がひっかかります。
物語で、オラフがハンスに会うのって最後だけじゃなかったでしょうか?
氷の城では会ってる様子なかったですし…
オラフがハンスって誰?と尋ねたのはトロールの場所…
どうなんでしょう?
NONAME 2014/08/26(Tue)00:50:13 編集
無題
ハンス王子は一貫して自分の王位のために頑張っているだけで悪人ではないと思う。
鏡とかのメタな部分を除いて素直に映画をみたら、女王は救っているし(弓矢が氷のシャンデリアに当たっているけど狙ってできるものじゃない)、女王を殺そうとするのは他の手段が無くなってからだし、アナにわざわざ悪態をつくのもアナの罪悪感を減らす為とも考えられる。
女王を助けてアナとアレンデールを滅ぼすか、女王を殺してアナとアレンデールを救うかの二者択一。
  2014/08/26(Tue)08:47:16 編集
無題
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
送付状の履歴書 URL 2014/09/02(Tue)10:20:42 編集
無題
突然のコメント失礼いたします。
ブログ記事大変興味深く読ませていただいております。

事後報告で恐縮ですが、自分のブログで今頃アナ雪のことを書いたもので、その際にリンクを貼らせて頂きました。
承諾も得ずに申し訳ございません。
こちらなのですが↓
http://tibetmonkeysuck.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

もしも紹介の仕方等で何か不都合があれば修正いたします。
ツバサガエル URL 2014/10/28(Tue)02:59:21 編集
やっと納得できました!
映画を見終わって、ハンス王子の言動が悪役としては腑に落ちないと感じていたのですが、『鏡として設定されている』という考察を読んで、なるほどと膝を打ちました。
状況に応じて態度を変えるハンス王子は、周囲の期待などブッちぎって城を飛び出すエルサと対を成すキャラクターであると捉えられるかも知れませんね。
勝手ながら、リンクで紹介致しました。
もし、管理者様の意図と異なる記事になっていましたら、ご指摘頂ければ幸いです
Hiroshi URL 2014/11/29(Sat)12:09:52 編集
無題
ハンスは悪役じゃない
NONAME 2015/01/09(Fri)11:43:33 編集
無題
hn
おかお 2015/01/09(Fri)11:44:14 編集
無題
納得
ストフ 2015/01/11(Sun)16:35:52 編集
腑に落ちました
恥ずかしながら今頃この映画を見ました。
見終わった後にハンスの存在が全く理解できなかったので、モヤモヤしていたんですが、こちらのブログを拝見してすっきりしました。
鏡という解釈は大人なら理解できても、大半のファンである子供たちには理解できないだろうなぁ。深いですよね。
「扉を開けて」というデュエットのシーンが非常に好きなのですが、それゆえにラストのハンスの裏切りが悲しすぎて。
Ken 2015/05/04(Mon)04:03:11 編集
『当初の設定』が変更されると起きる現象
「地獄の黙示録」然り、「ハウルの動く城」然り、ストーリー上の必然性以外の理由で重要な設定が変更された時に有りがちなのが、変更した箇所と関連している場面の修正を怠ってしまい結果的に整合性が崩れてしまうパターンです。「アナと~」にはそういう箇所が多く見られます。ハンス王子が善人である事が初登場シーンで(皮肉にも)見事に表現されていてそれが話が進むにつれて見る人間にとって原因の分からないストレスの元となっているのです。「地獄の~」「ハウルの~」両作品共、不可解な部分について、首を傾げざるを得ないような滑稽な解説をされる人がいました。きっと整合性へのレールを、目的地が見えないのに無理矢理敷こうとしていたのでしょうね。
たま 2015/05/04(Mon)22:58:32 編集
←No.7No.6No.5No.4No.3No.2No.1
プロフィール
HN:
らいと
性別:
非公開
P R
フリーエリア