Red Notebook 映画 忍者ブログ
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ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name.
2019年01月03日 (Thu)
明けましておめでとうございます。
「この映画がやおい!」シリーズは毎年年末に更新したいなーと思っていたんですが、いやー、気づいたら明けてましたね。大掃除と1月の同人イベントの原稿に追われていたら(現在進行形で追われている)明けてましたね……。
2018年、皆様にとってはどのような年でしたでしょうか。「平成最後の」というフレーズがあちこちで聞かれ、そろそろ「平成という時代の総括」みたいな雰囲気になってきていますね。
私はといえば、昨年はテニスをするプリンスたちの某ソシャゲにハマって金と時間を溶かしまくっていました。まさか自分がソシャゲにハマる日が来るとは思っていなかったので心底びっくりしているのですが、まあこれも平成だよね。時代の波に乗ってる感はあったと思う。
さて、そのおかげで2018年は例年に比べて映画があまり見れておらず、特にアジア系映画が全然カバーできていなくて申し訳ないです。
それでは平成の萌えを総括する前に2018年の萌えを総括しておきましょう。
いつものごとくゆるく公開順です。


嘘八百
落ちぶれた陶芸家 (佐々木蔵之介)とイカサマ古物商 (中井貴一)が手を組んで「利休の茶碗の贋作」を作り一発逆転を目指すコメディ映画。
負け犬たちの逆転劇、みんな好きでしょ。
中井貴一に「ちんちんたってしもて…」って言う佐々木蔵之介も好きでしょ。
二人が笑い合うラストシーン、新春から良いやおいを見させてもらって(1月5日公開でした)幸せな気持ちになりました。こいつぁ春から縁起がいいわえ。


キングスマン:ゴールデン・サークル 
大人気の華麗なるスパイアクション映画(嘘は言ってない)の続編です。ハリー・ハートがぽややんモードになっているのと、エグジーがハリー大好きっ子になっているのが可愛かったですね。あと、やっぱりコリン・ファースとマーク・ストロングはどうしても結ばれないユニバースにいるの!?


ブラック・パンサー
悪役・キルモンガーがMCUでもトップレベルの素晴らしいキャラクターでしたね……。
本編の展開が辛すぎるのでティ・チャラとキルモンガーが普通に従兄弟として仲良く育っていたほのぼのAUください。


リメンバー・ミー
良い子のディズニー/ピクサーがぶち込んできた、まさかの闇のやおいです。
詳しく語るとネタバレになってしまうので未見の方は是非ご自分の目で確かめてみてください。


BPM/ビート・パー・ミニット
90年代初頭のパリで、HIV感染者・エイズ患者への差別や偏見を払拭するための活動(デモ行進や政府・製薬会社への抗議、高校での性教育など)を行う団体「ACT UP-Paris」を描くドラマ。HIV陰性ながら新たにメンバーとなったナタンは、グループの中心メンバーであるショーンと出会い、互いに惹かれていくが……。
題材的にかなり辛い映画なのですが、青春映画としての煌めきが印象に残ります。


彼の見つめる先に
目の見えない少年・レオと、仲良しの少女ジョヴァンナ。ある日、彼らの高校に転校生のガブリエルがやって来る。三人は急速に仲良くなり、レオは次第にガブリエルに惹かれるようになるが……。
個人的に「この映画が胸キュン」2018年ベストといっていいくらい、胸がギュウン!となる胸キュンモーメントがいっぱいです。
特に、キスをしたことがなくファースト・キスに憧れているレオがシャワールームのガラスでキスの練習をするシーンがあまりにかわいすぎて萌え転がりました。


アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー
いやあの、ロキちゃんに萌え萌えするつもりで見に行ったんですけど、それどころではなかったですね……。序盤から心が死にすぎて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが出てくる楽しいシーンですらお通夜状態でした。バトルロイヤルのときの楽しい兄弟コントからのテンションの落差が凄まじすぎて精神的に骨折する。


君の名前で僕を呼んで
北イタリアで両親とともに夏を過ごす17歳の少年・エリオ。大学教授である父のもとに、研究のアシスタントとして大学院生のオリヴァーがやって来る。エリオは徐々にオリヴァーに惹かれてゆくが……。
北イタリアでひと夏の恋!!!!!
すいません取り乱しました。この映画を見たあとは、北イタリアの日差しにあてられたのかな……ってくらいクラクラしながら劇場から出てきました。
この映画がやおい!的には2018年一番の注目だったんじゃないでしょうか。なんといったって、『モーリス』のジェームズ・アイボリーが脚本です。
アーミー・ハマーとティモシー・シャラメが夏の北イタリアで恋に落ちるって設定盛りすぎでしょ、ってかんじなんですけど、案の定美しいだなあ……これが……


ボルグ/マッケンロー  氷の男と炎の男
1980年ウィンブルドンでのビヨン・ボルグとジョン・マッケンローの試合を描く伝記映画。試合を通して次第に生まれるボルグとマッケンローの友情、めっちゃ熱いやん…。ちなみにヒロインはボルグのコーチのステラン・スカルスガルドです。ボルグと彼女とのデートにも付いてきます。


名もなき野良犬の輪舞
犯罪組織のトップを目指すジェホは、刑務所で若い受刑者ヒョンスに出会う。
やがて二人は固い絆で結ばれ、ジェホはヒョンスを自分の組織に招き入れる。
しかし、次第に二人が隠していた真実が明らかになるにつれ、二人の関係は変化してゆき……。
韓国映画名物「ノンストップで地獄へ転がってゆく」にロマンスを絡めるとこうなるのか……という味わいのノンストップ地獄恋愛映画です。



デッドプール2

ライアン・レイノルズとジョシュ・ブローリンがいちゃいちゃしています。
いや、私はジョシュ・ブローリンが可愛いとか「ノーカントリー」のときから知ってましたけどね。(急なマウント)


メイズ・ランナー 最期の迷宮
1作目公開時にこのブログでも騒いでいた「メイズ・ランナー」三部作の完結編です。
前作のラストでとらわれの身となってしまったヒロインことミンホの救出編から始まります。なんかも~~これも「辛い」ってなる映画なので、いっそグレードという箱庭でみんながキャッキャしてた時代に帰りたい……と思ったけどよく考えたら一作目からわりと人は死んでいた。辛い。


ハン・ソロ/スター・ウォーズストーリー
おなじみ「スター・ウォーズ」シリーズのニヒルなならず者、ハン・ソロの若き日を描くスピンオフ作品。幼なじみのヒロインルートなの? ワルでセクシーなウディ・ハレルソン(ベケット)ルートなの? それとも無二の相棒になるチューイルートなの? セクシーいかさま師のランドルートなの? というハン・ソロ主人公のハーレム漫画みたいな様相でしたね。さすがモテる男は違う。


スウィンダラーズ
スタイリッシュ犯罪劇かと思いきや、男と男の憎しみ渦巻く闇のやおい。
あとパク・ソンウンがかわいい。


いつだってやめられる  三部作
(「7人の危ない教授たち」「10人の怒れる教授たち」「闘う名誉教授たち」)
大学をクビになった神経物理学者の主人公が、同じく大学で居場所をなくした計算科学者、古典考古学者、文化人類学者、マクロ経済学者などを集めて合法ドラッグビジネスに乗り出す……というイタリアン・コメディ。
可愛いおじさんたちがいっぱいでてきてわちゃわちゃしているので、「おじさん可愛いかよ〜」のバーゲンセール。
おじさんたちの個性は十人十色なので、きっとあなただけの推しおじさんが見つかります。
ちなみに私の推しは、常にニコイチとして扱われているラテン語碑名学者ジョルジョ &解釈論的記号学者マッティアです。
「10人の怒れる教授たち」のときの公式サイトでは、「この二人は流暢なラテン語を話し、激しい暴力を振るう傾向にある」「古典研究の終了後に軍事行動に移ることが多い」と紹介されていました。物騒すぎる。


ミッション・インポッシブル:フォールアウト
前作『ローグネイション』で「君を守れないかもしれないから近づかないでくれ!」「いやだ、俺は君の友達だ! だからそばに居る!」という少女漫画のようなやりとりを経て無事に結ばれたイーサンとベンジーですが(※個人の感想です)、今作ではイーサンが堂々と「ベンジーは僕が守る」宣言をしていて、ベンジーも当然のようにそれを受け入れていた(「そんなんでどうやって俺のこと守るっていうんだよ」みたいなセリフすらあった)ので、衝撃で間違えてお姫様と騎士のラブストーリー見に来ちゃったかと思いました。あとベンジーのお衣装がかわゆい。


ゴッズ・オウン・カントリー
第27回レインボー・リール東京にて鑑賞。
ヨークシャーの牧場で家族とともに働く青年・ジョニー。孤独な日々を酒とゆきずりのセックスで過ごす彼のもとに、季節労働者としてルーマニア移民のゲオルゲがやって来る……というお話。
寒くて寂しくて美しいヨークシャーの景色の中で紡がれる、あったかラブwith羊さん。
日本では見る機会がとても限られていて残念に思っていたのですが、なんと今年の2月から一般公開されるそうです。やったあ。


最初で最後のキス
高校生三人の友情を描くイタリア映画。バスケ部のエースだが無口で浮いているアントニオ、ヤリマンと思われ女子から仲間はずれにされているブルー、転校生でオシャレなゲイのロレンツォ。はみだしものの三人は次第に仲良くなり、アントニオはブルーに、ロレンツォはアントニオに次第に惹かれていくが、あることをきっかけに三人の仲がギクシャクし始め……。
三人の友情を描く場面がキラキラしているぶん、後半の展開がとにかく辛い。
本編をごらんになった方は、ぜひMIKAによる主題歌のMV↓を見て泣いてください……。


1999年の夏休み
萩尾望都の名作『トーマの心臓』の舞台設定を「近未来の日本」に移し替え(※オリジナルの公開は1988年。2018年にデジタルリマスター版が上映されました)、美少女たちが美少年役を演じるという大胆なアレンジを加えた作品。
全寮制の学院でひとりの少年が身投げして死んでしまう。だが、夏休みにその少年にそっくりな転入生がやってきて……という始まりですが、後半になるとストーリーは『トーマの心臓』とはだいぶ違います。ちなみに深津絵里のデビュー作だそう。
私はあまりに『トーマの心臓』の映像化を期待しすぎていたので「オスカーはそんなこと言わない!!」という気持ちになったりもしたのですが、まったくの別物として見た方が良いです。


ザ・プレデター
間違いなく、2018年のやおい的ダークホースNo.1。
普段はそれほどやおい萌えをしない人にすら「なるほどYAOIじゃねーの」と言わしめた伝説的作品。
見てない方はそろそろDVDが発売になりますので、是非ほとばしるやおいで新春のやおいを迎えてください。
私はというとツイッターで「ザ・プレデター」やおいだぞ!やべえぞ!という噂を聞いてシリーズまったくの未見のくせに見に行ったのですが、いやほんとすごかったですね……。
『特攻野郎Aチーム』+『スーサイド・スクワッド』を見てたと思ったら、急に『ガタカ』か『新しき世界』か?!というくらいエモエモな男同士の話になったみたいな衝撃。
壮絶な過去で繋がっている腐れ縁の男二人と、運命的な出会いを果たしてしまった男二人がいるんですけど、後者に関しては「人が『この男のために死のう』と思う瞬間をはじめてみてしまった……まいったな……」という気持ちです。


ヴェノム
予告編の「お前の内蔵を食ってやる~」的なセリフ+恐ろしげな見た目と本編のギャップから「ヴェノムかわいい」旋風を巻き起こした映画。
ヴェノムとエディも可愛くて良いんですが、ドレイク博士とライオットもめちゃくちゃアダルティ~~~な感じで良かったですね。リズ・アーメッド演じるドレイク博士がとってもセクシー。


ボヘミアン・ラプソディ
大ヒット中のロックバンド・クイーンの伝記映画。
クイーンについては「有名な曲なら聞いたことある〜〜なんか衣装がヒラヒラでアイドル的なかんじで〜〜メンバーはボーカルがフレディ・マーキュリーってこととドラムの人がめちゃくちゃイケメンってことしかわかんな〜〜い」程度のフンワリした印象しかなかった私が、「ブライアン・メイ!!!!!(机に突っ伏して絶叫)」状態に追い込まれ、気づけばクイーンのCDやらライブBlu-rayやら書籍を買い漁る原因を作った今年のヒット作です。
また、この作品はSNSでのアフターフォローが非常に充実しており、ツイッターでは古参ファンが様々な「Queenかわいいエピソード」を投稿してくれたり(本当にありがとうございます)、インスタグラムでは役者さんたちがわちゃわちゃイチャイチャしながら三角関係や四角関係を匂わせる茶番劇を繰り広げていたりします。
「Queenかわいいかよ〜」と「ボラプボーイズ(映画でクイーンを演じた役者さんたちのこと)かわいいかよ〜」を反復横跳びできる永久機関。
クイーン、SNS時代のアイドル(?)として優秀すぎるのでどっかで時空のねじれが起きている。


ビリオネア・ボーイズ・クラブ
実際の事件を描いているのでちょっと不謹慎なことは言いにくいのですが……なにはともあれタロン・エジャートンが「俺たち親友だろ、助けてくれよ!」って泣きながらアンセル・エルゴートに縋り付く絵面があまりにも最高です。
「腹黒」と呼ばれるのを嫌がるくせに、腹黒以外の何物でもないところも最高。
すぐ推しカプに死体を埋めさせてしまう闇のやおい好きにおススメ。今年闇のやおい多いな。


ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
前作からただならぬ関係を匂わせていたマット(ジョシュ・ブローリン)とアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)ですが、今作ではこの二人に焦点が当てられたことにより、より一層
テーブルがないから椅子に乗せた皿からものを食べる2人の図だけでも相当寂しさが溢れていてちょっと泣きそう。
マットはね……アレハンドロのことが好きだったんですよ……。この道(やおい道)15年以上のやおい者が言うんだから間違いないです。
三部作らしいので完結編がどうなるのか今から楽しみです。


ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
闇の魔法使い・グリンデルバルドは実はかつてアルバス・ダンブルドアの親友だったんだよ~~~しかもダンブルドアはグリンデルバルドのことが好きだったんだよ~~~というやおい者なら胸ときめかせざるを得ないフェーズに突入したファンタビシリーズ。
しかも若き日のダンブルドアを演じるのがジュード・ロウという。イケメンすぎる!!
ただ、今作ではまだ二人の関係はあまり深く描かれなかったですね……。次回作あたりでそろそろグリンデルバルドとダンブルドアの対決が描かれるんでしょうか。
あ、コリン・ファレル演じるグレイブス長官の復活もお待ちしてます!!!!!!!


彼が愛したケーキ職人
ベルリンのカフェで働くケーキ職人のトーマスは、イスラエルからの出張で度々店に足を運ぶ妻子ある男、オーレンと恋愛関係になっていた。あるとき、オーレンが事故死したことを知ったトーマスは、イスラエルへゆきオーレンの妻が経営する喫茶店で働き始める。
「愛した男が抱いた女を抱くことで、背後にその男の存在を求めてしまう」みたいなのがマジ……………………やおいじゃん………………。


番外
この女同士がやおい!編


オーシャンズ8

デビー(サンドラ・ブロック)とルー(ケイト・ブランシェット)の「付き合っては別れるを繰り返している」感がすごくて震える。
あんなに攻め攻めなケイト様がサンドラ・ブロックの前ではあんな顔するの……ずるくない……?
人気女優・ダフネ(アン・ハサウェイ)と落ち目のデザイナー・ローズ(ヘレナ・ボナム=カーター)の二人の組み合わせも良かったですね。
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2018年03月03日 (Sat)

 見てきましたよー、今年のオスカー大本命こと「シェイプ・オブ・ウォーター」。
 ビジュアルの美しさはもちろんのこと、とにかく見ながらずっと「デル・トロ監督は優しい……」と思わずにいられない、穏やかにたゆたう水のような優しさ=愛を全編に湛えた映画でした。オールド・ハリウッドへのラブレターであると同時に、これまでのハリウッド史で疎外されてきたものたちへの愛の歌でもあるという……なにこれ愛にあふれすぎてる、優しい。

2017年12月31日 (Sun)
早いもので、今年ももう終わりに近づいてきました。みなさまは今年はどんなカップリングに胸をときめかせたのでしょうか。
私はといいますと、去年の末からの「ファンタスティック・ビースト」(11月末)→「ローグ・ワン」(12月中旬)→「マグニフィセント・セブン」(1月末)の流れが萌え的に忙しすぎてちょっとめまぐるしかったですね。息する間もなく次の萌えがやってくる!というちょっとしたマラソン状態でした。
さて、それでは今年の萌えは今年のうちに。除夜の鐘では消しきれぬ801の煩悩をおさらいしておきましょう。
ゆるーく公開順です。


疾風スプリンター

今年の新春一発目男2人萌え映画だったロードバイク映画。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
雨の中、傘もささずずぶ濡れで歩くスーツの男。物思いに沈む彼の上に、誰かが傘を差し出す。友人で今はライバルでもある男が彼を見つけ、タクシーを降りて追いかけてきたのだ。「車は?」
タクシーを降りた男はとっさに嘘をつく。
「故障したんだ」
2人は1つの傘を分け合い、歩いて行く……
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
どこのBLかと思うじゃん?「疾風スプリンター」でーーす!
この他にも、試合シーンで男2人が手を触れ、握り、引っ張り上げ送り出すロマンチック&ドラマチック激アツモーメントは必見です。

マグニフィセント・セブン

今年一番ハマって久々に二次創作に手を出してしまったしテンガロンハットも買ったし絶叫上映のために神戸まで遠征もしてしまったジャンル。キャラの濃すぎる良い男たちが勢ぞろいしてるので、二次創作も大盛り上がりでした。ドラマ版「マグニフィセント・セブン」はみんなのこころのなかに存在しているんだ。オリジナルの「荒野の七人」も時代が時代ならそうとう二次創作が盛り上がったんじゃないでしょうか。
なんといっても公式でただならぬ関係をにおわせていたグッドナイト(イーサン・ホーク)とビリー(イ・ビョンホン)は洋画沼に大きなインパクトを与えました。
なお私の推しカプはファラデー(クリス・プラット)×バスケス(マヌエルガルシアルルフォ)です。ベタだけど最初は喧嘩ばっかりしてるのに初戦でいきなり背中あわせちゃうとことか、だんだんかけがえのない仲間になっていくとことか、ね!ね!バスケスから「グエロ」という言葉の意味を永遠に奪っていったファラデーの存在を思ってはさめざめと泣く発作から未だに抜け出せません。

ナイスガイズ!


ラッセル・クロウ×ライアン・ゴズリングの痛快LAバディもの。いつもは無言・無表情で人を踏み殺したりしているライアン・ゴズリングの珍しくコミカルで情けない役どころがめちゃくちゃキュートです。ラッセル・クロウのモフモフくまさんっぷりもすごい。

アシュラ

やたらと顔の良い汚職刑事(チョン・ウソン)が地獄の釜の底を這いずり回る地獄of地獄映画。全編にわたって「じ、地獄かよ」の連続なのですが、その中にあって淡い希望のようだった後輩との関係性が泣けます。
ソンモヤーーー!!!

キングコング 髑髏島の巨神

「まさかこの作品でやおい萌えすると思わなかった」大賞2017。映画としてもキメ画しかねえ!っていう無茶苦茶なテンションの高さで今年のベストに入れるくらい大好きなのですが、敵同士だった日本兵とアメリカ兵の間にいつしか何ものにも代え難い友情が芽生えるドラマ(※なおその過程については鑑賞者の想像にお任せされている。優しい)には胸をときめかせざるをえませんでした。
キングコングさんが2人を見守る優しい守護神だったため、「キングコングと同カプ」といういくらなんでも強すぎるワードが生まれてしまった罪深い映画でもあります。
グンペイとマーロウのスピンオフ待ってる!

ムーンライト

アカデミー賞作品賞を受賞した、マイアミに住むゲイの黒人少年の成長を描く物語です。幼馴染の少年とのラブロマンスが主軸なのですが、少女漫画のようなピュアピュア甘酸っぱラブストーリーすぎてドキドキします。他のパートがしんどいぶん、2人が向かい合うダイナーのあの空間がキラッキラしていて胸が苦しい。煙草の煙を吐き出すアンドレ・ホランドの、まさに"夢の男"な美しさ……すごい……

T2 トレインスポッティング

「人生を選べ」でおなじみ「トレインスポッティング」の20年ぶりの続編です。ベグビー×レントン派にもシックボーイ×レントン派にもレントン×スパッド派にも優しい親切設計でした。みんなはどの組み合わせが好きかな?ちなみに新キャラのベロニカちゃんはシックボーイ×レントン推してたよね。
私はやっぱり、世間から取り残され、もはや憎くて愛しい昔のダチしか縋るもののないベグビーの「一緒に死のう」で泣いちゃうんですよ。うう。

レゴ・バットマン

おれがバットマンの一番トクベツじゃなきゃイヤイヤ!なジョーカー(通常運転)の健気さ(?)がかわいい。やっぱり「スーサイド・スクワッド」に足りなかったのはこれだったんだよ…!ジョーカーにはハーレイよりもまず先にバッツィ大好き♡でいて欲しかったんだよ!!バットマンに執着しないジョーカーなんてジョーカーじゃないもん!

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズはオム・ファタール<運命の男>ことジャック・スパロウが次々と出会う男の運命を狂わせていくことでおなじみですが(?)、今回の敵のサラザール(ハヴィエル・バルデム)は「人が恋に落ちる瞬間を見てしまった、参ったな…」としか言いようのない「ジャック・スパロウとの運命の出逢い」モーメントを見せてくれます。チェケラ!

カーズ/クロスロード

詳細は作品のレビューで書いたのであまり言うことはないのですが、とにかくマックィーンがドックのことを大好きで、ドックもやっぱりマックィーンのことをとても大事にしてるんですよね。っていうのを再確認できただけでめちゃくちゃ胸にくる。
映画としては文句言いたいところもありつつ、やおいとしてはピストンやおいカップぶっちぎり優勝レベル。

アリーキャット

こういうしみったれたかんじの男2人のバディもの、好きです。ちょっと記憶が曖昧なんですが、窪塚洋介が降谷建志に「俺が一生一緒にいてやんよ!」ってプロポーズしてた気がします。Angel Beats!的なやつ。あとこれは絶対に確かなんですが、窪塚洋介が降谷建志に「あーん」してた。「あーん」、してましたね。

トランスフォーマー/ 最後の騎士王

映画としてはかなり狂気と混沌を極めていましたが(※私は好きです)、やおい的にはオプティマス×バンブルビー派にもオプティマス×メガトロン×オプティマス派にもメガトロン×スタースクリーム派にも優しい親切設計でした。ベイベイはやりたい放題でも腐女子に配慮してくれるので優しい。(たぶん違う)
今まで私の中で「なんであの子が生きてる時に『好きだ』って言ってやらなかったんだよ!って胸ぐら掴みたくなる映画」第1位は「クロニクル」だったんですが、ここにきて「トランスフォーマー 最後の騎士王」が驚異の追い上げを見せてますね。メガスタ的な意味で。
スタースクリームはアニメでも幽霊化したし、次回作でしれっと生き返ってても誰も文句言わないと思うので早く復活してください。

散歩する侵略者

あのーーあぶなげな魅力の美少年かつ侵略者な天野くん(高杉真宙)と、彼に振り回されるジャーナリスト桜井(長谷川博己)の、なんだかんだと付き合っちゃうあの距離感とか最後の決断とかさ、ああいうかんじ、良いよね〜〜ウンウン(言語化という概念を奪われている)
あと「松田龍平に愛について教える東出昌大」っていう図、なんかちょっとドキドキします。

エイリアン:コヴェナント

「私はいったい何を見せられたんだ」大賞2017ぶっちぎりの首位。
リドスコ監督「マイケル・ファスベンダーとマイケル・ファスベンダーがね……2人で縦笛を吹くんですよ……フフ……」
私「こわい」

スイス・アーミー・マン

たぶん今年見た映画の中でもダントツに「変」な映画。無人島に漂着したポール・ダノがダニエル・ラドクリフの死体から出る腐敗ガスを動力にして無人島を脱出する、という出だしから製作者が何のヤクをキメてるのか心配になるのですが、そこから人とは、社会とは、孤独とはという問いに発展していくのがすごい。ポール・ダノが女装してダニエル・ラドクリフと恋人ごっこをしていたり、ポール・ダノとダニエル・ラドクリフのキスシーンがあったりするので見た目だけはかなりBLなのだけれど、変すぎてよくわからない。でも「誰にも理解されなくても世界のすみっこで2人だけの僕(たち)」という意味では、これはある意味でかなり純度の高いやおいなのかもしれない。

マイティ・ソー/バトルロイヤル

ロキちゃんしんどいオタクなので「マイティ・ソー」、「アベンジャーズ」、「ダークワールド」と「ロキちゃんのしあわせとは…………ロキちゃん……………」と考えてはシクシク泣いていたのですが、「バトルロイヤル」で「あれっロキちゃんけっこう楽しそうだな?!」という姿が見られたので安心しました。
おそらく全世界6億の鑑賞者にウェディング・ベルの音が聞こえたであろう「いるよ♡」は神兄弟推し腐女子の心にとてつもないインパクトを与えました。結婚おめでとう。
あとジェフ・ゴールドブラム演じるグランドマスターがえっちです。

セントラル・インテリジェンス

元いじめられっ子のCIAエージェント(ロック様)が、高校の時いじめから庇ってくれた元高校イチのイケてるボーイ(ケビン・ハート)を巻き込んでのどったんばったんバディアクション。とにかくケビン・ハートに子犬のようになつくロック様がかわいい。こういう軽く楽しめるバディ映画を年に何回か見られると幸せですね。

ジャスティスリーグ

超人蝙蝠イェーイ!
私は常々「バットマンはスーパーマンのもっとも素晴らしい資質は飛行能力でも鋼鉄の肉体でもヒートビジョンでもなくその人間性であると分かっているのだ。スーパーマンの"マン"の部分こそがもっとも素晴らしいのだ。だからバットマンはスーパーマンがそれを忘れかけた時にも彼のことをクラークと呼び続けるのだ」と言い続けてるのですが(なにしろ私は初めて読んだアメコミが「キングダム・カム」だった人間なので)これがもう今回公式と完全に解釈一致だったので最高です。スーパーマンを「クラーク」と呼ぶブルース、「カル」と呼ぶダイアナ。人間であり特殊能力を持たないブルースと神であるダイアナ。そしてその中間にいるのが、神のごとき能力を持ちながら人として育てられたスーパーマン。これこそがDCのトリニティですよ!!!これが見たかった!!!
バリーくんも可愛かったですね!

スターウォーズ/最後のジェダイ

前作「フォースの覚醒」での「名前を与える」「彼シャツならぬ彼ジャケ」などの濃すぎる絡みを経て、「果たしてフィンとポーは公式にカップルになるのか?」がファンの最大の関心事のひとつでもあった今作。相変わらずフィンとポーは仲良しで微笑ましかったですが(でももっと絡みあってもよかった)、全体的に公式のレンレイ推して参る!!!!!!っぷりがすごくて圧倒されました。私前作でレンポー推してたんですが、ここまで公式にレンレイ推されるともう何も言えません。Reylo派の方々おめでとうございます。
それにしてもスノーク最高指導者がレイとカイロをアレしたあの技はズルくないですか?スノークさん強火のReylo担すぎる。私もそれ自分の推しカプに使いたい〜〜


今年は何と言っても私には「マグニフィセント・セブン」の年でした。
私のやおいセンサーにはあまり引っかからなかったのですが、「ザ・コンサルタント」や「キング・アーサー」、「ダンケルク」も盛り上がってましたね。守備範囲の関係で邦画・アジア映画をあまり見られていないので、来年はそちらも見られたらいいな。相変わらずハイローは「はまってしまったら絶対に(沼の広がりが)やばい」という理由で距離を置いてます。

「やおい的期待作2018」は年明けにでもアップできると良いなと思います。それでは皆さま良いお年を!
2017年01月01日 (Sun)
<1月7日公開>
疾風スプリンター


ロードレースを題材にした、王道少年漫画的映画&しかも監督は『激戦 ハート・オブ・ファイト』のダンテ・ラム!(2015年やおい的注目映画たちを参照)ということで期待値アゲアゲです。

<1月27日公開>
マグニフィセント・セブン


『荒野の七人』が原案となっていますが、リメイクとまではいかないのかな?とにかくみんなカッコイイのですが、イーサン・ホーク&イ・ビョンホンのコンビがやばいと聞いております。

<2月18日公開>
ナイスガイズ!


ヘタレごずりんと荒くれラッセル・クロウのデコボコバディアクションだー!やったー!

<2月21日公開>
バッドガイズ!!(War on Everyone)


悪カッコいいアレクサンダー・スカルスガルド&悪可愛いマイケル・ペーニャの悪徳警官コンビが大暴れ!ヒューマントラストシネマの「未体験ゾーンの映画たち」での公開なので地方民は見に行けないのが辛いところです…。

<4月21日公開>
美女と野獣


おなじみのディズニーアニメの実写映画化です。ルミエール&コグスワースのコンビが大好きなのでこの二人の掛け合いが楽しみなのですが、ガストン役のルーク・エヴァンズとル・フゥ役のジョシュ・ギャッドがSNSにやたらと仲のいい投稿していて、「ガストンとル・フゥのブロマンスある…?」とこちらも密かに期待しています。↑ガストン&ルフゥフォーエバー♡↑『モアナと伝説の海』の劇中歌である「You’re welcome」をデュエットするルーク・エヴァンズ&ジョシュ・ギャッド。
↑『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」をデュエットする二人。

<6月3日公開?>
King Arthur: Legend of the Sword(原題)


アーサー王の伝説の映画化。監督が『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネーム:U.N.C.L.E.』でファンガールを熱狂させてきた実績を持つガイ・リッチーだけに、期待大です。

<2017年冬公開>
ジャスティス・リーグ



DCファンとしては待望の企画。現時点で宣伝写真に登場しているのはスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグの6人ですが、アクアマンの宣伝写真で”UNITE THE SEVEN”とか言ってたので、グリーンランタンの登場ワンチャンないですかね?ハルバリ…


<12月15日公開>
スター・ウォーズ エピソードⅧ

公式……もといポー・ダメロンの中の人ことオスカー・アイザックが推してるstormpilot(ポー・ダメロン×フィンのカップリング名)がどうなるのか、期待が高まります。昨年亡くなったキャリー・フィッシャーも、ツイッターでstormpilot動画をRTしてファンを阿鼻叫喚させていましたね…。

<2017年公開予定(公開日未定)>
ムーンライト


マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年が、男友達に思いを寄せていることに気付いて…というお話らしいです。高く評価され、数々の賞レースにもノミネートされていました。予告編から撮影がとんでもなく美しくてヒエ…ってなるのですが、特に煙草の煙を吐き出すシーンが……

Swiss Army Man(原題)(公開日未定)


無人島に取り残され、自殺を決意した男の前に、漂流してきた一体の死体。やがて男と死体との間に友情が芽生え…?という一風変わったコメディ。無人島の男をポール・ダノ、死体をダニエル・ラドクリフが演じます。
既に鑑賞された方からは「この映画が今年一番のBL!!」との熱い声があがっていますので、いったいどんな展開なのか期待が高まります。


<日本公開未定>
Central Intelligence(原題)


高校時代人気者だった男が高校時代にいじめられっ子だったおデブちゃんと再会したら、マッチョなCIAのエージェントになっていて…!?ケヴィン・ハートをキラキラした目で見るロック様がかわいい。全米公開は昨年6月だったので日本公開は絶望的な気がしますが、せめてソフト化を…!!ね…!!

Kingsman: The Golden Circle(原題)

本国公開が9月なのですが、今のところ日本公開は未定の模様。(2017年公開という話も聞きましたが、ソース見つからず…。)前作も日本公開がなかなか決まらず洋画ファンはずいぶん気を揉んだので、無事に日本公開決まってほしいです。
前作のタロン・エジャートンやマーク・ストロングが再登場するのはもちろん、まさかのコリン・ファース再登場を匂わせるティーザー・ポスターが公開されて、いったいどうなっちゃうのー!?さらにはアメリカのシークレット・エージェント(?)チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジズ、エルトン・ジョン(!!???)の参戦も加わって、いったいどんな話になるのか予想がつきません。

Bright(原題)(Netflix作品)

デヴィッド・エアー監督新作で、人間、オーク、エルフなどの人種が共存する世界を描くファンタジースリラーのもよう。撮影現場の写真を見ると人間(ウィル・スミス)とオーク(ジョエル・エジャートン)の警官バディが主役らしく、バディもの好きとしては期待したいところ。

Soldado(原題)

『ボーダーライン』の続編で、ジョシュ・ブローリン&ベニチオ・デル・トロのキャラクターにフィーチャーするそう。前作でこの二人に萌えていた身としては楽しみです。

The Current War(原題)
交流送電・直流送電の二種類の送電システムをめぐっての、ジョージ・ウェスティングハウス&ニコラ・テスラとトーマス・エジソンの敵対関係(いわゆる「電流戦争」)を題材にした映画。マイケル・シャノンがジョージ・ウェスティングハウス、ベネディクト・カンバーバッチがエジソン、ニコラス・ホルトがニコラ・テスラを演じるということで期待が高まります。


Call Me by Your Name(原題)

思春期の少年(ティモシー・シャラメ)と年上の(アーミー・ハマー)との夏のラブ・ロマンスを描く作品。脚本に『モーリス』や『最終目的地』のジェームズ・アイボリーが参加しているので、文芸映画的な雰囲気になりそう。(原作は小説だそうです。)



番外編
Slash(原題)


スラッシュ(海外におけるやおいのこと)を題材にしたオタク青春映画。かなり小規模な映画なので日本公開は難しそうですが、Rotten Tomatoesでもなかなかの好評価なので、まかりまちがって日本公開とか…ソフト化とか…せめて配信とか…ないですかね!?
2016年12月30日 (Fri)
早いもので、今年もやおい映画総決算の時期がやって参りました。
今年は後半体調が悪かった&金欠だったという理由で見逃し案件が多く、特にやおい的に期待作だった『スター・トレックBEYOND』『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』『奇蹟がくれた数式』『華麗なるリベンジ』あたりを見逃したのが悔やまれます。でもみんな萌えてたからたぶんすごい萌えるんだと思う。
あと、めちゃくちゃ話題になってた『HiGH&LOW THE MOVIE』はあえて見てません。だって見たら絶対やばいやつだもん…!!絶対絶対やばいやつだもん…!

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