ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name.
さてさて、いよいよ今週公開ですね、実写版『ジャングル・ブック』。主人公のモーグリ以外は全てＣＧという驚くべき映像、本国での好評価、（主にタイ姉貴による）ファンダムの盛り上がり、アニメ版や原作小説が好きだということもあり、ワクワクがとまりません。
映像美や豪華声優陣ももちろんのこと、私のもうひとつの注目ポイントは、「はたして実写版の男夫婦度はどんなものなのか」という点です。ディズニーアニメ版『ジャングル・ブック』を見た同志ならおわかりいただけるかと思いますが、20世紀男夫婦の歴史に燦然と輝く星と言われるほど『ジャングル・ブック』といえば男夫婦、男夫婦といえば『ジャングル・ブック』でございます。
しかしながら、ディズニー＆ピクサーには『ジャングル・ブック』以外にも、素晴らしい男夫婦の数々がいます。そこで今日はディズニーの中でもえりすぐりの男夫婦をご紹介します。なお、「男夫婦」という言葉にはみなさまそれぞれの定義をお持ちかと思いますが、私の場合は「子育てしてる」感に重点を置いています。
今さらだけど、がっつり腐向け語りなので苦手な人はリターン推奨です。
１ 『ジャングル・ブック』よりバルーとバギーラ
はい、ここを紹介しなければはじまりません。子育てに関してはなにかと意見が対立しがちな二人です。子どもの安全を第一に考えるバギーラ（黒ヒョウ）と、「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」派のバルー（クマ）。
「あの子ったら、私の言うことちっとも聞かないんですよ。お父さんからビシッと言ってやってくださいな」「ええー、俺が？嫌だよ、息子に嫌われたくないもん…」という「いや、夫婦か？」みたいなやりとりがマジで本編であります。マジです。
２ 『ライオン・キング』よりティモンとプンバァ
皆さんご存知、シンバを育てたミーアキャットとイボイノシシのコンビ。『ライオン・キング』では首振りマジックにより一瞬でシンバが成長してしまったため、子育てシーンはあまり見られませんでした。しかし、『ライオン・キング』の裏話的な位置づけの『ライオン・キング３』では、ティモンとプンバァがシンバを育てているときのエピソードが見られます。夜中にトイレに行きたくなったシンバが、ティモンを起こして付き合ってもらうというほのぼの親子エピソードのほか、ティモンとプンバァのなれそめも描かれます。ティモンに大きい方のベッドを譲ってしまうプンバァがいじらしくて可愛い。
３ 『リロ・アンド・スティッチ』よりジャンバとプリークリー
映画『リロ・アンド・スティッチ』ではそこまででもありませんが、テレビシリーズではぐうの音もでないほど夫婦です。なにせ、（偽装とはいえ）テレビシリーズでは結婚までしてますからね、この二人……。『リロ・アンド・スティッチ』では家族の多様性がテーマの１つになっているため、ジャンバとプリークリーがゲイカップルとして描かれているのはほぼ間違いない、と思っています。
ただこの二人どちらもけっこう駄目な大人なので、リロやスティッチの監督役ながら、子育てしている感はあまりないです。少なくとも地球の常識を（いちおうは）知っているぶん、リロの方がしっかりしていたりして…。
この二人のエピソードが見たいなら、なんといってもテレビシリーズの最終話にあたる『リロイ・アンド・スティッチ』が絶対におすすめ。遠距離恋愛中の彼氏の元に突然訪れる彼女ばりの「来ちゃった♡」が拝めます。
４ 『モンスターズ・インク』よりサリーとマイク
絶賛同居中、朝はお目覚めコールから始まるという夫婦っぷりを見せつけるところから始まるこの二人ですが、子どもができた（？）ことで、今まで二人だけだった世界に変化が起こります。
配偶者が子供にかかりきりになってしまうのが面白くないゆえ、二人の仲がギクシャクしてしまうみたいな。あるある。
ふたりのなれそめを描いた『モンスターズ・ユニバーシティ』もブロマンスの傑作なので是非どうぞ。
男夫婦のプロことディズニーがほこる男夫婦の数々、いかがだったでしょうか？我こそは男夫婦好きという方は、是非今週公開の『ジャングル・ブック』を見に行ってくださいね。「こいつこんなブログまで書いて必死だな…」と思われるかもしれませんが、こちとら１０年来萌えてるカップリングがジャンルバブルを迎えるか否かという瀬戸際に立たされてるんですよお！薄い本ください！
＜番外編＞
『ファインディング・ニモ』よりギルとマーリン
いや、本編でその二人面識なくない？ってのはわかっているのですが、おいといて。この二匹はどちらも、ニモにとっての父親像として描かれていたキャラクターでした。そして、ニモに対する教育方針は真逆なわけです。過保護なマーリンと、逆に危険にも飛び込ませるギル。ある意味バルーとバギーラのパターンに似ています。だから私は『ファインディング・ドリー』で、マーリンとギルが一緒にニモを育ててる展開を期待してたんですよ！もう！もしもこの二匹が男夫婦になっていたら、さぞかしバランスのよい子育てができただろうになあ（仮定法過去完了）
はい、ここを紹介しなければはじまりません。子育てに関してはなにかと意見が対立しがちな二人です。子どもの安全を第一に考えるバギーラ（黒ヒョウ）と、「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」派のバルー（クマ）。
「あの子ったら、私の言うことちっとも聞かないんですよ。お父さんからビシッと言ってやってくださいな」「ええー、俺が？嫌だよ、息子に嫌われたくないもん…」という「いや、夫婦か？」みたいなやりとりがマジで本編であります。マジです。
２ 『ライオン・キング』よりティモンとプンバァ
皆さんご存知、シンバを育てたミーアキャットとイボイノシシのコンビ。『ライオン・キング』では首振りマジックにより一瞬でシンバが成長してしまったため、子育てシーンはあまり見られませんでした。しかし、『ライオン・キング』の裏話的な位置づけの『ライオン・キング３』では、ティモンとプンバァがシンバを育てているときのエピソードが見られます。夜中にトイレに行きたくなったシンバが、ティモンを起こして付き合ってもらうというほのぼの親子エピソードのほか、ティモンとプンバァのなれそめも描かれます。ティモンに大きい方のベッドを譲ってしまうプンバァがいじらしくて可愛い。
３ 『リロ・アンド・スティッチ』よりジャンバとプリークリー
映画『リロ・アンド・スティッチ』ではそこまででもありませんが、テレビシリーズではぐうの音もでないほど夫婦です。なにせ、（偽装とはいえ）テレビシリーズでは結婚までしてますからね、この二人……。『リロ・アンド・スティッチ』では家族の多様性がテーマの１つになっているため、ジャンバとプリークリーがゲイカップルとして描かれているのはほぼ間違いない、と思っています。
ただこの二人どちらもけっこう駄目な大人なので、リロやスティッチの監督役ながら、子育てしている感はあまりないです。少なくとも地球の常識を（いちおうは）知っているぶん、リロの方がしっかりしていたりして…。
この二人のエピソードが見たいなら、なんといってもテレビシリーズの最終話にあたる『リロイ・アンド・スティッチ』が絶対におすすめ。遠距離恋愛中の彼氏の元に突然訪れる彼女ばりの「来ちゃった♡」が拝めます。
４ 『モンスターズ・インク』よりサリーとマイク
絶賛同居中、朝はお目覚めコールから始まるという夫婦っぷりを見せつけるところから始まるこの二人ですが、子どもができた（？）ことで、今まで二人だけだった世界に変化が起こります。
配偶者が子供にかかりきりになってしまうのが面白くないゆえ、二人の仲がギクシャクしてしまうみたいな。あるある。
ふたりのなれそめを描いた『モンスターズ・ユニバーシティ』もブロマンスの傑作なので是非どうぞ。
男夫婦のプロことディズニーがほこる男夫婦の数々、いかがだったでしょうか？我こそは男夫婦好きという方は、是非今週公開の『ジャングル・ブック』を見に行ってくださいね。「こいつこんなブログまで書いて必死だな…」と思われるかもしれませんが、こちとら１０年来萌えてるカップリングがジャンルバブルを迎えるか否かという瀬戸際に立たされてるんですよお！薄い本ください！
＜番外編＞
『ファインディング・ニモ』よりギルとマーリン
いや、本編でその二人面識なくない？ってのはわかっているのですが、おいといて。この二匹はどちらも、ニモにとっての父親像として描かれていたキャラクターでした。そして、ニモに対する教育方針は真逆なわけです。過保護なマーリンと、逆に危険にも飛び込ませるギル。ある意味バルーとバギーラのパターンに似ています。だから私は『ファインディング・ドリー』で、マーリンとギルが一緒にニモを育ててる展開を期待してたんですよ！もう！もしもこの二匹が男夫婦になっていたら、さぞかしバランスのよい子育てができただろうになあ（仮定法過去完了）
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