Red Notebook この映画がやおい!2016 忍者ブログ
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ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name.
2024年11月23日 (Sat)
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2016年12月30日 (Fri)
早いもので、今年もやおい映画総決算の時期がやって参りました。
今年は後半体調が悪かった&金欠だったという理由で見逃し案件が多く、特にやおい的に期待作だった『スター・トレックBEYOND』『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』『奇蹟がくれた数式』『華麗なるリベンジ』あたりを見逃したのが悔やまれます。でもみんな萌えてたからたぶんすごい萌えるんだと思う。
あと、めちゃくちゃ話題になってた『HiGH&LOW THE MOVIE』はあえて見てません。だって見たら絶対やばいやつだもん…!!絶対絶対やばいやつだもん…!

ゆるく公開順?です

白鯨との闘い

鯨漁に関しては経験のないカタブツいいとこの坊ちゃん(ベンジャミン・ウォーカー)&仲間の信頼厚いベテランのワイルド系船乗り(クリス・ヘムズワース)の2人が、最初は反発しながらも徐々にお互いへの尊敬を育んでいく、という王道少年漫画系ライバルやおい。この2人の関係だけならジャンプ漫画にありそう。
ただ、お話自体はとてもしんどい。

スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズ年代記。ラストで一瞬だけ、2人のスティーブ(ジョブズ&ウォズニアック)のガレージ時代が映るのですが、このシーンが『ソーシャル・ネットワーク』の「窓ガラスに書いたアルゴリズムを覚えてるか?」に匹敵するエモさを醸し出しています。アーロン・ソーキン脚本!ウォズニアックを演じるセス・ローゲンがセス・ローゲン史上最高にイノセントでかわいくて世の穢れから守ってあげたい。

不屈の男 アンブロークン

なぜか「反日映画」のレッテルを貼られ公開がなかなか決まらないという憂き目を見ていたアンジェリーナ・ジョリー監督作。蓋を開けてみると多くの人が「アンジェリーナ・ジョリーって、もしかして隠れ腐女子…?」という疑問を覚えるほど、「戦場のメリークリスマス」的なアレに仕上がっていました。MIYAVI演じるビジュアル日本兵がネ…アンジーこのキャラ萌えなんだなって伝わってくるネ…


バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生

コミックやアニメシリーズでスーパーマン×バットマンに萌えていた身としては期待しまくっていた今作。
結論から言うと今回は出会い編だったので、コミックやアニメの「普段は(バッツが)ツンケンしてるけど、信頼しあってるよ♡なWorld's Finest像」は次作『ジャスティス・リーグ』以降に期待です。ジャスティスリーグではお姫様抱っこ(アニメでよく見る移動方法)もやってほしいな〜。
「こんなえっちな執事がいてたまるか」というくらい不遜でセクシーなジェレミー・アイアンズのアルフレッドもよかったです。
ところで私はゾッド将軍とレックス・ルーサーの「異種交配」という予想だにしなかった方向に萌えてしまったのでザック・スナイダーは責任とってください。ブロックバスター映画でなんて特殊性癖ぶちこんでくれてるんだ。

バッド・ブロマンス

「ブロマンス」というのは普通、性的関係のない男性同士の親密な関係を指すのですが、この映画は同窓会の準備で高校時代の人気者(ジェームズ・マースデン)に再会したジャック・ブラックが、性的関係を持ってしまい…!?というお話です。ジェームズ・マースデンの誘い方がとにかくカッコよすぎてズルいんですよね…


ボーダーライン

ベニチオデルトロとジョシュ・ブローリンの「過去になんかあった感」がすごいです。顔も見ずに防弾チョッキ渡してそれを受け取るシーンとか…ね…!この2人をメインにした続編(『Soldado』本国で2017年公開予定)が今からとても楽しみ。

グランドフィナーレ

おじいちゃん2人が「今日も尿の出が思わしくなくてさ〜」っておしゃべりしてる、可愛くて切ないおじいちゃんブロマンス。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

つらすぎてあんま萌えてる場合じゃなかったのですが、蟻さんおじさんことアントマンと蜘蛛坊やことスパイダーマンの周りだけ癒しオーラがすごい。

人生は小説よりも奇なり

やおいというよりゲイカップルが年を取ったら…というリアルなお話なんですが、「東京物語」的な辛さのある映画です。愛情はあるし親戚も友達もみんないい人なんだけど、一緒に暮らすって難しいよね……つらいね…

エンド・オブ・キングダム

『エンド・オブ・ホワイトハウス』から3年…「大統領以外絶対殺すマン」ことマイク・バニングが帰ってきた!しかも今度のバニングは「大統領以外絶対殺すマン&大統領にも自分以外の奴は殺すよう主張するマン」だ!狂気に満ちた殺戮とセリフを吐きながら、ベンジャミン・アッシャー大統領とラブラブ♡ロンドン逃避行を繰り広げるゾ!
続編では大統領が別の方に変わるという残念なニュースも入ってきましたが、マイク・バニングさんがどういう方向性になるのかファンガールが息を殺して動向を注視しています。

二つ星の料理人

ブラッドリー・クーパーに片思いするダニエル・ブリュールという図式だけでお腹いっぱいなのですが、ダニエル・ブリュール演じるトニーがとにかくけなげでたまりません。トニー!けなげすぎるよトニー!あんなキスでほだされちゃうなんて優しすぎるよトニー!

レジェンド 狂気の美学

トム・ハーディがロンドンで暗躍した伝説の双子ギャングを一人二役で演じた作品。
トム・ハーディの愛人を演じるタロン・エガートンくんがソーキュートです。
「なんでアイツを殺したんだ?」「お前を殺せないから(身代わり)だ」という双子の愛憎あふれるセリフにはアツくなりましたね……

シン・ゴジラ

私はあまりピンとこなかったのですが、内閣腐盛り上がってましたね。泉ちゃんと矢口の関係はとても好きです。まずは君が落ち着け。

ジャングル・ブック

バルーとバギーラのことは昔から大好きだったので実写版でどうなるかドキドキしていたのですが、期待以上に名コンビとして描かれていて、ファブロー監督への感謝がとまりません。
ちなみにアニメ版で一番好きなやりとりは、バギーラ(黒ヒョウ)に「君だってヒョウとは結婚しないだろう」と聞かれたバルー(クマ)が「どうかなあ、ヒョウに申し込まれたことがないんでね」と言いながらバギーラを小突くシーンです。このへんでピンときた方は是非アニメ版のジャングル・ブックを見てください。
実写版のバギーラはアニメ版よりデレ5割増しで、ヘタレ気味なバルーに呆れつつも優しく励ますバギーラ、がんばったバルーにでこちゅーするバギーラで魂が浄化され無事に成仏しました。
ちゃらんぽらん男&真面目カタブツ男の組み合わせに心当たりのある方は絶対に後悔させないので見てください。今年の私のイチオシです。

X-MEN:アポカリプス

チャールズとエリックの世界の終わりのラブストーリー完結編。とらわれのチャールズが完全にヒロインでどうしよう…と思ってたらアポカリプスとガチの殴り合い始めたので教授は姫強い。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

前作を見たときからジャック・ワイルダーくん可愛いなあと思っていたのですが、今作ではメリットおじさんと「お互いのマジックを教えあってキャッキャする」という師弟要素盛り込みメガ丼いっちょあがり!なサービスっぷりだったので腐女子おなかいっぱいです。前作に比べると全体的にキャラクターの掘り下げが行われていて、フォー・ホースメンのみんなを大好きになれました。ダニエルとアトラスの関係もいいですね。

怒り

綾野剛にゃんが綾野剛にゃんにゃんにゃにゃん。でも妻夫木聡と綾野剛演じるゲイカップルの出会いが強姦気味なのは(特にこの作品のストーリーラインでは)いただけない。

プリースト 悪魔を葬る者

カン・ドンウォンのカソックが反則級の美しさですよ…!!
アウトロー司祭に導かれた若き補助司祭が一線を超え、「誰にも理解されなくとも」「2人で世界に立ち向かう」道へ踏み込んでいくというね、こういう話は大好きです。ご結婚おめでとうございまーす!!ガランガラン!(フランシスコの鐘)

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

何はともあれパーシバル・グレイブス長官ですよ。かつて世界中のファンガールがここまで揃いも揃ってコリン・ファレルに熱狂したことがあったでしょうか。(「ウォルト・ディズニーの約束」のときもカッコ良かったけども)
エズラ・ミラー演じるクリーデンスとの関係も、年末前にそこはかとなく腐女子の煩悩を刺激してくれました。(作品自体も隠れることを強いられたマイノリティを描いているので、萌えを別にしてもこの2人の関係はゲイ的な含みがあるように読めるんですよね。)
ネタバレになってしまうので詳しく語れないのがもどかしいですが、続編へのコリン・ファレル出演を実現させるべく、イギリス方面(J.K.ローリング氏)へ毎日念を送ってます。

ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー

「今年のベスト夫夫(ふうふ)賞は『ジャングル・ブック』のバルー&バギーラが逃げ切り☆」と思っていたところに、年末の殴り込みをかけてきたベイズ&チアルートの熟年夫夫に瀕死です。
なにあの……結婚20年目感……結婚15年目の水晶婚ではカイバー・クリスタルを贈りあったんですか……そうですか……
ハン・ソロ&レイアの"I love you.""I know."にも匹敵するロマンチック名セリフもあり、間違いなく作中でもっともRomanticが止まらない関係として描かれていました。
ベイズ&チアルートはスピンオフコミック及び小説の発売も予定されているようで、まだまだ公式からの供給が止まりません。ありがたいことです。
この二人以外にも、クレニック長官とゲイレンも「マン・オブ・スティール」のゾッド将軍とジョー=エルのような関係なのではないかと邪推しているのですが、いかんせん描写が少ないのが勿体無い!ゲイレンとボーディーの関係ももっと掘り下げてくれてもよかった!
あとボーディーがひとりだけ18禁エロ同人誌みたいな目に遭ってるのは何らかのサービスなんですか?リズ・アーメッドが色っぽいから?


さてさて、私の今年の萌えはこんなかんじでしたが、みなさまはいかがでしたでしょうか?「そうそう、これ萌えたよね~」とか「これ萌えるなら見てみようかな」と思っていただければ幸いです。来年度のやおい的期待映画をリストアップする「やおい的期待作2017」は、年明けにでもアップできればと思います。それでは良いお年を。
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