Red Notebook この映画がやおい!2015 忍者ブログ
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ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name.
2015年12月28日 (Mon)

今年もこの時期がやってきました。そう、やおい映画総決算の時期です。


2015年もやおい映画的にはアツい一年でした。なんといってもスパイ映画大豊作の年でありましたから、スパイ映画といえばスーツのグッドルッキングガイ、スーツのグッドルッキングガイといえばBLってな具合です。
 


ゆるく公開順?
 



22ジャンプストリート』
 
ブロマンスものにおいて「二人がゲイカップルであることを否定するあまり作品がホモフォビックになってしまう」問題を真正面から受け止め、しかもギャグとして昇華させるというウルトラスペシャルすごい技を使っていて舌を巻きました。ていうかこの作品、全体的にメタ的な視点のギャグがめちゃくちゃに面白い。(特にエンドロールのギャグは抱腹絶倒!)



 



『イミテーション・ゲーム』
 
巧みな時系列シャッフルによって最後に「これはラブストーリーでした」と明かされるあたり、ちょっと『J
.エドガー』や『裏切りのサーカス』を思わせますね。
あと、マシュー・グードのイケメンっぷりがとんでもない領域にまで達していて息ができない。苦しい。



 



『ネイバーズ』
 
ザック・エフロンとデイブ・フランコのブロマンスがかわいくてかわいくて…。(いや、やってることはかなりえげつないんですけど)「フラタニティのブラザーフッドって傍目から見たらホモエロティックでは?」っていうのは定番。



 



『セッション』
 
狂乱のビートがやがて五線譜上のセッ久になるアレ。



私は基本的に映画を見たあと「○○(細胞の融合/殴り合い/首を締める/etc)はゲイセックスの暗喩だね!」などとこじつけるのが大好きなのですが、セッションについてはもう暗喩とかいう域じゃなくて……
 邦題が『セッション』になった理由も「whiplashよりセッ久に近いから」なんじゃないかと疑ってしまいます。



 



『キングスマン』
 
マシュー・ボーンによる『裏切りのサーカス』AUとしか思えないアレ。何度生まれ変わりめぐり合ってもどうして二人は幸せになれないの???お前が想いを告げるいとまもなくその男はお前の足元に臥せて死ぬの?時は泣き続けるの??酔い歌い夢のおくそこへ落ちてゆきながら????(※1



 



 



『ラン・オールナイト』


   
「一線を越えるときは一緒だ」「お前の移り香だと思うさ」など、「そ、それBLでしか見たことないやつ…」というセリフを連発してくれたおじさまBL。

 



『追憶と、踊りながら』



ゲイの青年と、彼の亡くなった恋人の母親の交流を描く心温まる物語。「亡くなった恋人の母親に『自分は彼の恋人だった(あなたの息子はゲイだったんですよ)』と言い出せなくてモダモダ」という、構図としては『トム・アット・ザ・ファーム』に近いお話。いや、『トム~』のほうは正直モダモダどころじゃなくて恐怖なんですけど…。

恋人の足を自分の胸に当てて鼓動を聞かせるシーン、美しすぎやしませんか…(しかもこれ、俳優さんのアドリブだとか。)



 



『マシュー・ボーンの白鳥の湖 3D

これ、映画としてカウントするのはずるいと分かってるんですが入れさせてください。だってめっちゃ萌えたんだもん。見た直後に初演版
DVDと新演版Blu-rayを即座に注文するくらい萌えました。



男同士のパ・ド・ドゥの激しく切ない美しさ…!



 なお、私はこの話は「ザ・スワンは王子の『愛されたい≒生きたい』という意志を投影した存在」だと解釈しているんですが、「王子に恋をしてしまったザ・スワンが人に変身し、王子に裏切りと絶望を与えることで人の世界から自分の世界に取り込もうとした」という解釈してる方も居て、それはそれでたいへんに萌え転がります。



 



『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』
 
クイックシルバー×ホークアイの若造×オッサンCPも最高に萌えたんですが、私的今回のベストBL賞はウルトロン×ヴィジョンでした。連鎖する父殺しの最中、ヴィジョンがウルトロンに――決して一つにはなれなかった出来損ないの半身に――、曖昧にほほ笑む刹那の輝きの中にしか存在しないもの、それがやおい。



 



『ミニオンズ』
 
スチュケビ!スチュケビ!



 



『ミッション・インポッシブル/ローグネイション』
 
ヒロインガイーサン・ハントの半身というキャラクターになったため、メカ担当のベンジーが捕らわれの姫君ポジションになっていたシリーズ最新作。Damsel in distressならぬDude in distressですよ。イーサンが「完璧なヒーロー」なのではなくて「ベンジーのために完璧でいたいヒーロー」なんだ、っていうの、泣けませんか…。



 



『アントマン』
 
2015年における『スカイフォール』のシルヴァ枠ことヤンデレファザコン男子ダレン・クロス氏を世に送り出したMCUの刺客。「これがあなたが私より信頼した男ですか!!!!まさにあなた好みの男ですよね!!!!!」のキレっぷりは何度見てもこわい。



まさかの40代男×70代男萌えに開眼し、やおいには限界なんてないんだ…!ということを改めて教えてくれた宝箱のような作品。



 



『ペンギンズfromマダガスカル』
 
もともとテレビシリーズのファンで隊長×キングジュリアンに萌えていた私でも、ぐうの音もでないほど隊長×新人でしたね…。なお映画自体は「KAWAIIは憎しみと愛を生む」みたいな話でした。



 



『コードネームU.N.C.L.E.
 
『シャーロック・ホームズ』シリーズで全世界の腐女子を熱狂の渦に陥れたガイ・リッチー監督の最新作、もといお耽美ブロマンススパイアクション。ソロイリなのイリソロなのどっちが好きなの?迷うわ~



 



007/スペクター』
 
Qちゃん…!!Qちゃんどうしちゃったのいつの間にそんなほだされちゃったの。指輪を渡されてホテルで待ってろと言われたので胸を高鳴らせて待っていたら金髪美女を連れてこられるなんてあんまりだよ…!



 



『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
 
年末にやってきた俺たちのお祭り映画かつ腐女子にとっては萌えの宝庫な巨大フランチャイズ最新作。何を隠そう10年前、劇場で見たエピソードⅢでアナキンがオビワンをおんぶするシーンを見たのが洋画萌えの原点でして、ええ。当時のアナオビの人気すごかったですよね~。(聞くところによるとクワオビの人気もすごかったとか。エピソードⅠ当時はまだ腐ってなかったのでよく知らないのですが。)
 あ
と最近エピソードⅣ~Ⅵを見返したんですが、ハン・ソロ×ルークも時代が時代ならかなりの人気カプになってたんじゃないかと思います。エピソードⅤ序盤のホスでの別れのシーン、二人が言葉を交わさず目だけでお互いの絆を確認しあうあの何とも言えない間、沈黙の中に存在するやおい。ルークきゅんかわいいよルークきゅん。(古参ファンに刺されそう……。)
 
さて、『フォースの覚醒』に話を戻しますと、巷では「名前を付ける」「ジャケットを託す」などの濃すぎる絡みを見せつけてくれたポー×フィンと、悪のカップルハックス将軍×カイロ・レンが人気みたいです。対照的なこの二組、フォースにもライトサイドとダークサイドがあるように、BLにも光のカップリングと闇のカップリングがあるんだなあということを教えてくれますね。そしてジェダイがフォースのダークサイドとライトサイドを揺れ動くように、腐女子も光のBLを摂取して「尊い……」とかいう時期と闇のBLを摂取して「あ~~○○ちゃん救われてくれ~~~」とか言う時期を揺れ動くわけです。
 
えっ私ですか?……カイポー派です……。
 
いやあの、中の人の絡みが可愛いのに引きずられてるのは分かってるんですよ!でもカイポーだってワンチャンあるから!ワンチャンあるから!二人が幼馴染設定の二次創作小説とか読みすぎてなんか公式設定だったような気がしてきたから!



 



 昨年の『2015年やおい的注目映画たちに引き続き『2016年やおい的注目映画たち』もアップするつもりだったのですが、ちょっと間に合わなさそうなのでまた年明けにでも。



それでは皆様よいお年を。



 



(※1)萩尾望都の短編「酔夢」を参照のこと。


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